山口県立萩美術館・浦上記念館「池田蕉園と輝方─夢みる美人画」(2025/4/19~6/1)

萩で「美人画」の展示イベント、夢みるような女性の姿を描く

山口県立萩美術館・浦上記念館で4月19日、特別展「池田蕉園と輝方─夢みる美人画」が始まりました。

明治末期~大正初期に、夢みるように甘美ではかなげな女性の姿を描いて一世を風靡した美人画家・池田蕉園と、その夫・輝方の画業を紹介する初めての展覧会です。

◎直筆の日本画
◎江戸懐古趣味を映し出す木版画
◎小説の木版口絵や婦人雑誌の挿絵など

5月13日からは、近年再発見された文展出品作「髪」の展示も。

代表作「かえり路」「こぞのけふ」などの文展受賞作を揃って見ることができる貴重な機会です。

会期:6月1日(日)まで
開館時間:9時~17時(入場は16時30分まで)
観覧料:一般=1,500円、学生・ 70歳以上=1,300円、18歳以下無料

<特別ギャラリーツアー>

5月18日には、蕉園と輝方をモデルにした漫画の作者・灰田高鴻先生と学芸員のお話を聞きながら展示作品を鑑賞するツアーを実施します。
時間:11時~12時、予約優先、当日受付可
※予約された方20人限定で「特別展オリジナルグッズ」進呈!

↓詳細・予約↓
https://x.gd/hum_20250509

<お問い合わせ>
山口県立萩美術館・浦上記念館
0838-24-2400

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