■10 池上丈二 選手
――昨年の自分を超えるためにどんな進化や成長をしていきたいですか?
昨年は後半戦にケガを多くしてしまったので、まずはこの高い強度についていくというか、コンディションの面での自己管理といったところはもう1度見直したいです。1年間戦える体作りはすごく大事になるので、そういったところは昨年以上にやっていきたいです。
――基本的には昨年と同じようなサッカーになると思いますが、その中で自分の特長をどう生かしていきたいですか?
まずは志垣監督が求めるプレーをピッチで出さなければいけないと思っています。それプラスアルファで自分のいいところ、セットプレーなどでも昨年は自分の持ち味をなかなか出せずにアシストがゼロという結果だったので、そういったとこは見せていきたいと思います。
――契約更新発表時のコメントで今年に懸ける決意や覚悟を感じましたが、9年目を迎える自分の立場みたいなものはどう捉えていますか?
これだけ選手が入れ替わったので、新しいチームでやるという感覚でいます。この8年間にはいろいろな出会いと別れを僕自身も経験してきました。人それぞれにいろいろな思いがあるとは思いますが、コメントで出させていただいた通り、今年いる選手に本当に期待してもらいたいですし、僕たちはしっかりとまとまって一つ一つ勝っていきます。そこを見ていただいて、山口県の皆さんと一つになって戦っていきたいです。
■34 古川大悟 選手
――レノファでの初練習終えて、感想を聞かせてください。
一昨年にFC大阪で志垣監督の下でやっていたので、全部やったことがあるような練習メニューで懐かしいなって思いで練習をしました。
――再び志垣監督の下でプレーすることになりますが、どんな部分をアピールしたいですか?
前線でタメを作るという部分は、FC大阪で志垣監督が教えてくれていた時よりも成長している部分だと思うので、そういったところで今年は違いを見せていければなと思います。
――志垣監督が求めるサッカーについてはどう捉えていますか?
まずは全員で守備をすることが一番だと思います。そこから速い攻撃をして、いかにチャンスを多く作って仕留めれるかだと思います。
――どんな持ち味を出して、これからの競争に勝っていきたいですか?
攻守においてアグレッシブに動くことと、背後への動き出しやそこからのゴールというのは得意にしているので、そういったところで違いを見せれたらと思います。まずはこのチームでJ1昇格を狙っていますし、自分がゴール決めれば自ずと順位はついてくると思うのでそこを一番に考えたいと思います。
■40 成岡輝瑠 選手
――久しぶりのレノファでの練習でしたが感想を聞かせてください。
懐かしさもありましたが、シーズン最初からは初めてなので新鮮な気持ちの方が強かったかなと思います。昨年は優勝争いしたチームの中に身を置き、自分の成長にもつながったとは思いますが、試合には少ししか出られなかったので、また環境を変えてもう1回自分という選手の価値を証明したいです。
――前回の所属時とは指揮官も変わりましたが、いまのレノファのサッカーをどう見ていますか?
前回来た時は2回とも短い期間で、監督のサッカーを知るのも大事とは思いましたけど、どちらかというと自分の良さを知ってもらう方にフォーカスしていたというか、そっちをメインにやっていたところもありました。今回はシーズン最初からで、1年通して戦うことを踏まえれば、監督の色もありますし、そこも考えないといけないです。
昨年は清水で対戦しましたが、攻撃時には捕まえづらいボールの動かし方をしますし、シンプルな攻撃も織り交ぜながらやっていた印象もあります。守備のところではなかなか崩れないというか、奪ってショートカウンターを狙っていたという印象があります。
――その志垣監督のサッカーの中で自分のどんな強みを出していきたいですか?
自分の特長を生かせるようにしていきたいです。試合に飢えたような状態で来たので、まずは試合をできる喜びを感じながらやりたいと思いますけど、その前には当たり前に競争があるので、そこをしっかりやって楽しみながら、結果的に1年終わった後に皆さんと笑顔になれたらそれが一番いいのかなと思います。
レノファ山口FCが初練習 J2・10年目のシーズン始動、16人が新加入 – 山口宇部経済新聞
https://yamaguchi.keizai.biz/headline/5012/