■志垣良 監督
――前節・秋田戦の敗戦を受けて、どのようなテーマを持って練習をしましたか?
秋田戦は相手の土俵で戦ってしまいました。長いボールからチャンスを作り出し、守備からもチャンスを作り出しましたが、ビルドアップからのチャンスが全くなく10数本やって1本しかチャンスを作れていないので、やはりそこのバリエーションは求めています。
全てでビルドアップするというわけではないですが、ビルドアップするところ、長いボールを使うところ、守備からいい攻撃を仕掛けるところ、そこの使い分けの部分で言うと、やはりビルドアップからのケースが少ない。攻撃チャンスを増やさなければ得点は生まれないので、そこのバリエーションを増やしていきたいというところに取り組んでいます。
リーグ戦が7試合終わった中で、昨年と比較すると、ほとんどの選手の出場時間が伸びています。ただ、この7試合で何を学んだか、そこを次に生かしていくことが大事です。明らかに経験不足、ゲーム感が不足しているところはありますが、そこはもう受け入れて、受け入れた中でやるべきことをしっかりとやっていく、積み上げていく。日々の練習からやるべきことを分かった上で練習に取り組んでいくという意識が大事かなと思います。
――相手にスキを与えてしまう要因は経験不足の面が大きいのでしょうか?
もちろん経験というのは非常に大事な部分ではあると思いますが、ピッチの中で状況を把握し、リーダーシップを持って変えようとする話し合いができるかというところもあります。もちろんそれはベンチワークも含めてですが、ただ、やはりピッチに立っている選手の一瞬一瞬の判断になります。
そこで亀川がいなくなり、リーダーシップを取れる選手がいなくなった。この2試合は、なかなかテンポ、リズムが変わらない時もあったので、そこを作っていくのもわれわれの仕事かなと思います。そこを成長させていく、加速させていく。選手が発言できるような環境を作っていくことも大事です。
――今節対戦する愛媛FCについて
うちと同じように決して全てが悪いわけではないと思います。先制しても逆転されるようなゲームが続いているので、どこかに少し不安定な部分はあるのかなとは思いますが、決して勝点3が計算できるようなチームではありません。
相手を分析した中でしっかり戦っていくことも必要ではあると思いますが、今の状況で言うと、愛媛さんがどうのこうのというよりは、自分たちがしっかりと主導権を持ってもう1回自分たちのやることに立ち返る。守備でアクションを起こす、攻撃でアクションを起こすことが大事です。
■34 古川大悟 選手
――ルヴァンカップ1回戦・大分戦を振り返って
後半から入りましたけど、チームとしても追加点が欲しい中でいい形でゴールが取れましたし、その2分後にも3点目を決めることができたのは良かったと思います。
――今季は公式戦で3得点になりました
自分としてはいい感じでゴールを積み重ねています。リーグ戦もカップ戦も大事な試合になると思いますし、ゴールという形で結果をしっかり残していければいいかなと思います。
昨年はJ3にいた中でこうやってJ2に来て、やはりレベルの高さを感じています。そんな中でも自分の出た試合をずっと分析してきて、もっとここをこうした方が良かったというのを積み重ねて今に至るので、現状に満足することなくもっと上を目指してこれからもやっていきたいです。
――前節・秋田戦に敗戦して連敗となってしまいました
厳しい状況ですけど、悲観することなく、1つ2つ勝てばチームの調子も上がってくると思います。あとは最後の質の部分だと思うので、そこはチーム全員でこだわって1つのゴールに向かってみんなで気持ちを見せていくだけだと思います。
■9 有田稜 選手
――前節・秋田戦を振り返って
蹴ってくる秋田さんの土俵で戦ってしまったというのがすごくもったいなかったです。もっと自分たちでボールを動かせたと思いますし、後ろが余裕を持ってやってくれた方が前線の僕たちも動きやすかったと思います。フィフティフィフティのボールよりもっと悪いボールが前に来ることの方が多かったですし、すごく風が強かったこともあって難しい試合になったのかなとは思います。
――連敗という状況になりましたが、悪い試合が続いているとも思いません
個人的には開幕戦と秋田戦が良くなかったかなと思いますが、他の試合は自分たちのやりたいこともすごくできていました。得点も取れていいゲームを続けてきた中で、勝点5しか取れてないという状況がすごく悔しいですし、今の順位にいるチームじゃないと思います。完成度も上がってきて、監督や選手のやりたいことも噛み合ってきて、いい試合ができている中で勝点が取れないのはすごくもったいないです。
まだ7節と言っていますけど、もう7節なので。そこは全員が責任感を持ってやらないといけないですし、自分もノーゴールというのはすごく責任を感じています。早く点を決めないとチームは上には上がっていけないと思います。
本当にもったいない試合が続いていますが、敗戦を引きずっている選手はもういないと思いますし、今日もすごくいい練習ができました。次に向けて全員がいい準備をしていると思います。
レノファ山口がホーム連戦へ リーグ戦で愛媛、ルヴァンカップで鹿島と対戦 – 山口宇部経済新聞
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